高山植物 とは?
高山植物(こうざんしょくぶつ)とは、一般には森林限界より高い場所に生えている植物のことを指す。より狭義には、高山にあれば高山植物と呼ぶわけではなく、高山に固有の植物を高山植物と言う。つまり低地にも生えているが、適応の幅が広いので高山にも生えている植物は高山植物ではない。ただし、現実には高山へ向かう間に見かける花も、すべて高山植物と言ってしまう場合も多い。高山植物図鑑などは、たいていそういった扱いになっている。
高山植物の生育環境は、冬季の積雪と平均気温の低さ、一日の最高気温と最低気温の温度差が大きいこと、風が強いこと、貧弱な養分の土壌、陽射しが強く特に紫外線が多いこと、など多くの点で植物の生育には厳しいことが多い。よってその環境に応じた様々な特徴をそなえている。たとえば、地下茎や根が発達している割に茎や葉が小さく、樹木であっても、ほとんど草並の背丈で、地表に密着してクッション状に成長する。成長が可能な期間が短いため、一年草は少なく、多年生の草本が多い。また、全体に毛が多いものもよくある。これは、植物体表面を寒気から遮断することや、強い日差しから本体を守る役割があると見られる。
高山植物 に関するウェブサイト
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